沿革

町内の靴下工場からリヤカーで靴下を集めて、
大阪船場に販売に行きました。
家中靴下だらけで、
靴下の間に布団を敷いて寝ていました。

町中の家では手狭になったので、町のはずれの田んぼの中に 白い鉄筋二階建ての新社屋を建てました。
当時としてはモダン建築でした。

右が現在の社長、真中が現在の専務です。

法人になったのをきっかけに、社屋の裏に社員寮を建てました。

当時はクーラーが無かったので、男性はシャツ一枚で靴下の値付けをしていました。

旧社屋の前に1200坪の土地を購入、奈良にふさわしい建物をイメージして平屋で新社屋を建設しました。

また、 当時では珍しく、環境美化のために社屋の周りにたくさんの樹木を植えました。
今では毎年冬には汗だくになって落ち葉掃きをしています。

平成10年9月の台風で、社屋の屋根が飛んでいきました。
しばらく雨が続いたので倉庫はプール状態、 靴下がプカプカういていました。

敷地内にプレハブを建てて営業していましたが、復興のシンボルとして最新鋭の自動ラック物流倉庫を建設しました。

今日も太陽の光は燦々と屋根の上に降り注いでいます。